ラーメン二郎 目黒店@目黒駅

小ラーメン(ニンニク)(500円)

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非乳化の豚骨醤油味のスープ。表面には液体油の層と目の粗い背脂が適量。麺は自家製の縮れた平打ち太麺、ないしは極太麺。硬めでかなり噛み応えがある。
ブタは2枚。厚みは1cm弱。肉は柔らかく、脂身はとろとろ。大きさは普通。ヤサイは盛りが控えめ。もやしとキャベツの比率は19:1くらい。ほぼもやし。茹でたて熱々でしゃきしゃきした食感。味はついてない。
ニンニクは刻んだものが適量。風味は非常に強く、麺やヤサイに絡めると美味しい。

まずは、圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。500円で満腹感と満足感を得られる。
17年前と変わらない価格。一例を挙げると、その間に三田本店は450円→600円、京急川崎店は500円→780円と、いずれも相応に値上げしている。
もはや、経営努力という一言では表せない。
薄利多売の店は回転が命だから、ロットを乱さないよう一心不乱にわしわしと食べる。
でも、最初に提供されたのに、4人中最後になるのは何でだ? 他の客が速すぎるのか?

閑話休題
醤油の効いた豚骨スープ。非乳化なので、さらっとして重くない。カラメは不要。平打ち麺は弾力が非常に強い。
ブタは柔らかくて食べやすい。味付けも美味い。暴力的な大きさでないのも有り難い。
ヤサイは最初はそのままで、途中からスープに浸して食べる。なくなるのも早い。
ニンニクは麺に絡めて食べると至福の一時。ブタに乗せたままかじっても美味しい。
アブラはスープに浮かぶ背脂だけで充分。

終盤は卓上の黒胡椒で味変。
麺を食べ終えたら、スープに沈んだヤサイとニンニクを可能な限り回収する。
れんげはないので、両手で丼を持ち、スープをある程度飲んだらごちそうさま。
まさしく適量。待ち時間の長さと早食いを要求されることを除けば、理想的な二郎。
私には非乳化の方が合っているようだ。

祝日の夜、開店30分前着で先頭。開店直前で23人待ち。18時を6分ほど過ぎて開店。
18時11分提供、18時22分退店。所要時間11分は、二郎では過去最速じゃないかな?
退店時も25人待ちと、行列は変わらず。

新型コロナウイルス対策で、扉を2ヶ所開けての営業。元からそうだった気もするが。

 

横から見た画

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店舗外観

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券売機
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