自家製麺 酉@横浜駅

ラーメン(にんにく、ちょい野菜、ちょいあぶら)(850円)

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鶏ガラベースに豚を少し加えた、醤油味のスープ。乳化しており、醤油はさほどキツくない。麺は自家製の平打ち太麺。もちもちした食感で、噛み応えがある。量は250g。
チャーシューは鶏ムネ肉で、厚さ1.5cmはあるもの。冷たいが、適度な食感と柔らかさ。野菜は茹でたて熱々で、しゃきしゃき食感。もやしとキャベツの比率は8:2。ちょい野菜まで無料。味付けはされていない。
にんにくは刻んだものが少量。正直物足りない。あぶらはレードル一杯分。豚の背脂で、とろとろで甘味が強い。ここだけは豚。

鶏を主体とした二郎インスパイア。
比較的あっさりしていて、食べやすい。素材の旨味はしっかりと出ており、醤油の濃さもちょうどいい。
反面、二郎のしょっぱさを期待して行くと、肩透かしを食らうかもしれない。
麺は厚みのある平打ち麺。開店3日目だが完成度は高く、スープに浸した野菜と一緒に、わしわしと食べる。ぺろりと行ける量。

鶏チャーシューは存在感抜群。パサつきはなく、ジューシー。味はしっかり染みており、非常に食べ応えがある。
鶏増し(+150g)もあるが、大抵の人ならこれで充分満足感を得られる。
にんにくは申し訳程度。あぶらは甘くて美味しい。どちらもアクセントには適当。
野菜増し、あぶら増しは有料だが、そこまでする必要性は感じられない。

にんにくもあぶらも尽きた頃に、卓上の一味唐辛子で辛味を加える。
結構、たっぷり入れても構わない。その程度で壊れるほど、ヤワな味はしていない。
すっきりした飲み口なので、二郎系にしては珍しく、スープまで完食。
美味しくて、非常に食べやすかった。鶏ベースの家系は何軒かあるが、二郎系は珍しい。

2021/1/26OPENの新店。
昨年3月に閉店した、「壱六家 アソビル横浜店」の跡地。
価格はやや高めだが、横浜駅直結のアソビル内というアドバンテージは大きい。みなみ西口から、ほぼ雨に濡れずに行けるので。
横浜駅に二郎系は「豚山」と「鶴豚」があるが、前者はチェーン店、後者は手狭。
現状、家系は飽和しきっているが、二郎系はまだまだ入り込む余地があると思う。

新型コロナウイルス対策で、入口脇に手指の消毒用アルコールを設置。
ビル内のテナントなので、扉はそもそも存在しない。

余談だが、券売機で"鶏増し"と"麺増し"のボタンを間違えた男性、可哀想だったな……
思うに、"鶏増し"がグラム表記なのが、間違いの元なのではないだろうか。
「+150g」「+100g」と並んで書かれていたら、麺が150g増やせると勘違いしてしまうのも、無理はない気がする。
せめて、枚数表記にできないのかな?

追記。
券売機の"鶏増し"から、グラム表記が消えたのを確認。早々に改善された模様。

 

横から見た画

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店舗外観

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券売機

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解説

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トッピング

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