寅吉@関内駅

カンローメン(600円)

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たっぷりのラー油と一味唐辛子、酢が効いた酸っぱ辛い中華スープ。麺は細麺。硬めでコシがあり、喉ごしがいい。
中華鍋で炒めた野菜が乗る。具材はもやし、にんじん、白菜、にら、きくらげ。にんじんも白菜も細切りにしたもの。

ラー油がたっぷりで、底には大量の一味唐辛子酸辣湯に似ているが、とろみがないのと酸味よりも辛味がかなり強いのが違い。
麺はかなり細いもので、スープがしっかりと絡む。伸びづらいのも嬉しい。
具は野菜炒めのみとシンプルだが、素材の食感を活かした抜群の火の通し加減。
中でも、白菜は食感が面白い。同様に、もやしやきくらげも特徴的。
構成はシンプルだが、スープの美味さと独特な味付けで、食べさせる力がある。

漢字で書くと乾老麺(カンローメン)。ググっても、この店以外が検索結果に出てこない。
卓上の調味料をもかき消す辛さ。完食する段には、唐辛子の量に驚嘆することになる。
カウンター8席程度の手狭な店だが、棚には神の河のボトルが並んでいたので、夜は居酒屋になるのは間違いない。

新型コロナウイルス対策で、扉は開放したままでの営業。といっても、壁の方が少ないので、路地裏から店内の様子が直接窺える。

 

店舗外観

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メニュー
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