台湾家庭料理 桃園 関内店@日本大通り駅

台湾ラーメン(辛)、魯肉飯セット(1000円)

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とろみがある醤油味の中華スープ。熱々で見た目以上に辛味が強い。麺は縮れた細麺。どうしても伸びやすい。
具はもやし、にら、小海老、肉そぼろ、長ねぎ、刻みにんにく、鷹の爪。

激辛とまではいかないが、じんわりと辛味が襲いくるスープ。鷹の爪が喉に貼り付くと、思わずむせ返ってしまう。
とろみがあるので、スープがなかなか冷めない。麺に絡みすぎて、啜るだけでも一苦労。
もやしはしゃきしゃき食感、にらは彩りと風味付け。小海老は塩漬けか、かなりしょっぱい。肉そぼろは食感にばらつきがある。
麺を食べ終えたら、スープと具はひとまずそのままで。

魯肉飯(ルーローファン)は、台湾の代表的な具乗せご飯。小さい茶碗に盛られる。
ご飯の上には肉そぼろとたくあん1切れ。炊き加減は適当で、煮汁が染みている。
肉そぼろは醤油ベースの味付けで、甘味が強い。香辛料も効かせてある。
たくあんは酸味のある不思議な味。不味くはないが、私の味覚にはイマイチ合わない。

大きな豚の角煮や、付け合わせの具材に期待したんだが。どちらかというと、台湾北部の肉燥飯(バーソープン)に近い。
ラードを含まない肉そぼろの煮込みを、ご飯にかけた料理。もっとも、魯肉飯の派生なので、一概に違うとは言い切れないけど。

残ったスープは、とろみのせいで熱いまま。れんげで飲んでいたが、途中で断念。
付属の穴開きれんげで具をすくうことに。この段になって、刻みにんにくに気付いた。
麺も具もボリュームたっぷりなので、セットにせずともよかったかも。
満腹で全部はすくえず。あらかたさらったところで、れんげを置いてごちそうさま。

頃合いを見て、お盆が下げられて食後のアイスコーヒーが出される。ブラック無糖で、コーヒーフレッシュとストローが添えられる。
氷入りなので見た目ほどに量はないが、口直しと考えれば充分すぎる。

本場台湾のラーメン。ただ、私の好みからは外れる。量が多すぎるのと、スープが最後まで冷めずに飲み干せないのが残念。
食べ盛りの若者には合うと思う。何も考えずにセットにしたのは、私の落ち度だが。
台湾ラーメン(辛)単品は800円。
モンゴル料理店の居抜きで、ゲル(パオ)の中で食べるのは不思議な体験だった。

 

台湾ラーメン(辛)

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魯肉飯
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アイスコーヒー
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店舗外観
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ランチメニュー
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メニュー(一部)
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ゲル(パオ)
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「濃厚煮干しそば 麺匠 濱星」の手前の階段を昇って下さい
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