大陸食堂@日本大通り駅
揚げ鷄醤油ラーメン+半チャーハン(800円)
日替わりメニューより。
動物系で甘味のある、醤油味の中華スープ。決して不味くはないが、不思議な味。麺は細麺。取り立てて特徴はなく、硬さは適当。
揚げ鶏は唐揚げのこと。大きいのが2個。皮付きで揚げたて熱々。塩胡椒と醤油ベースの味付け。野菜はさっと炒めたもの。内訳は香味野菜、もやし、にんじん、青菜の茎、香菜(シャンツァイ)?
単に唐揚げを乗せただけの醤油ラーメン。
結論から言うと、ラーメンに唐揚げは合わない。横浜の「中華料理 本味楽」(閉店)でそう悟った。
スープは甘いが、別段美味しくはない。唐揚げは薄味。衣のカリカリ食感は持続するが、スープに油の旨味が溶け出すこともない。
ただただ凡庸で、唐揚げの食べ応えがあるだけ。香味野菜はしゃきしゃき食感。名前が出てこないのが口惜しい。
唐揚げも含めて、すべてが50点な一杯。
半チャーハンは茶碗に軽く盛られる。完全に冷めており、炒めているのかも不明。
具は細切れのハム、玉子、グリーンピース。薄味でぼそぼそした食感。作り置きは仕方ないが、温め直してないのは駄目だろ。
評価に値しない。味を問われたら「不味い」と即答せざるを得ない代物。
残ったスープと唐揚げには、卓上の特製ラー油をかけて味変。沈殿物たっぷり。
入れることで、風味が豊かになる。これだけは美味い。皮肉に聞こえようが事実。
デザートは杏仁豆腐という名の牛乳寒天。常温だが、甘くて味は悪くない。
4口程度でなくなる量。所詮は口直し。
正直、どのラーメンと組み合わせても、半チャーハンがこれならもう来ないわ。
坦々麺の写真が「香港酒家 景記 関内店」と同じなんだが、これはフリー素材なのか?
新型コロナウイルス対策で、レジに手指の消毒用アルコールを設置。分かりづらいが。
カウンターはパーティションで区切られ、座席は何席か間引かれている。扉は開放したままでの営業。
PayPay利用可。
揚げ鶏醤油ラーメン
半チャーハン
デザート
店舗外観
メニュー
日替わりメニュー
メニューより坦々麺の写真
(参考)「香港酒家 景記 関内店」のメニュー