べにはま@日本大通り駅
自家製ソーキそば、小ライス(850円)
鰹ダシの風味が強い、あっさりしたスープ。おそらくは動物系が下支え。麺は平打ちの中太麺。かなり平べったくて幅広。適度にコシがあり、硬さも適当。
ソーキは豚バラ肉の大きな固まりが3個。肉も脂身もぷるぷるの柔らかさ。味もバッチリ染みており、非常に美味。具は他に紅生姜、万能ねぎと非常にシンプル。
スープは旨味が非常に潤沢。丼は小ぶり。
"沖縄そば"の麺の基準が分からないので、スープと合っているとだけ。少なくとも、那覇で食べたそれとは明らかに違っていた。
ソーキは絶品。どこぞの自称"角煮"とは大違い。麺とスープだけでも箸は進むが、ソーキがあることで満足感がひときわ高まる。
ランチセットの"沖縄そば"を頼んでいたら、この感動は味わえなかった。
地味に重要なのが紅生姜。彩りもさることながら、食感と風味がアクセントに適当。
小ライスはランチタイム無料。ジューシーも気にはなったが、ご飯ものとのセットはイマイチお得感に欠けるので。
小さな茶碗に適量盛られる。やや冷め気味だが、炊き加減は適当。ソーキをおかずに食べると、温度が気にならないほど美味い。
ライス用に1個取り分けても、そば用にまだ2個余っている。それだけでも充分。
残ったスープとソーキには、卓上のこーれーぐーすを多めにかけて。泡盛に唐辛子を浸けた沖縄の辛味調味料。泡盛の風味が強い。
禁酒して久しいので、すっかり忘れていたこの感覚。昼食だがいいのか?σ(^_^;)
沖縄らしさを加えたら、スープまで完食。
ただし、絶賛すべきはあくまでソーキであって、"沖縄そば"自体はそこまでではない。
新型コロナウイルス対策で、店頭に手指の消毒用アルコールを設置。
カウンターは一部がパーティションで区切られ、扉は全部開放しての営業。
自家製ソーキそば
小ライス
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