麺場 浜虎@横浜駅

浅利と生姜の冷しそば(大盛り)(850円)

f:id:yukino1994:20210510001829j:image

浅利出汁をベースに芽昆布出汁を合わせた、塩味の冷製白湯スープ。麺は自家製の細麺。加水率高め。冷水で締めてコシが強い。大盛り無料。量は270g。
浅利生姜醤は、刻んだ浅利の身を、生姜を効かせた塩ダレで和えたもの。具は他にドライオレンジ、ベニーナ(紫大根のかいわれ)、細切りの大葉、焦がしねぎ。
併せて、味変用の一味唐辛子が出される。

前回と同様、さっぱりしていながら、しっかりした旨味とコクのある冷製スープ。
浅利の旨味が非常に強く、芽昆布や動物系の旨味はあまり感じられない。麺はここの冷しではお馴染みの細麺。喉ごしがいい。
浅利生姜醤はスープに混ぜるのがオススメとのこと。悪くはないが、生姜の風味が弱いのと、味が薄く淡白なのは変わらず。
細切りの大葉と、焦がしねぎの風味が絶妙なアクセントに。ベニーナは彩りと食感。
ドライオレンジは、爽やかな甘味と酸味が口内に広がる。終盤にかじるのがいい。

味が単調に感じたら、一味唐辛子を一匙。適度な辛味が変化をもたらしてくれる。
卓上の調味料も一通り使用。
"醤そば専用三椒"で胡椒と山椒の涼やかな刺激を、"こく塩、こく醤、つけそば、味噌専用MASARA"でカレーの風味を、"塩鶏そば専用ハーブミックス"で爽やかさを、それぞれプラス。
〆はにんにくと唐辛子、昆布を浸けた酢を回しかけて、スープまで完食。
とはいえ、味変はれんげの中に留めておくのが正解だったかもしれない。

季節限定では、7年前の"100%舞茸スープの中華そば"以来のリピート。
それだけ、妻がこの一杯を気に入ったというのも大きいのだけれど。

 

一味唐辛子

f:id:yukino1994:20210510001918j:image

 

店舗外観
f:id:yukino1994:20210510001923j:image

 

限定メニュー
f:id:yukino1994:20210510001913j:image

 

www.google.com