麺場 浜虎＠横浜駅
浅利と生姜の冷しそば（大盛り）（850円）
浅利出汁をメインに芽昆布出汁を合わせた、塩味の冷製白湯スープ。動物系の素材も使っているか。麺は自家製の細麺。冷水で締めてコシが強い。大盛り無料。量は270g。
浅利生姜醤は、刻んだ浅利の身に生姜を効かせたタレを和えたもの。具は他にドライオレンジ、ベニーナ（赤軸大根のかいわれ）、細切りの大葉、焦がしねぎ。
併せて、味変用の一味唐辛子が出される。
あっさりだが、しっかりした旨味とコクのある冷製スープ。一口飲んで美味いと感じる。
細麺は冷やしではお馴染み。喉ごしがいい。
浅利生姜醤は、もう少し味が濃い方がよかった。生姜の風味が弱く、淡白すぎる。浅利の食感ははっきりと感じられる。
味を引き締めているのは、細切りの大葉と焦がしねぎ。ベニーナは彩りと食感。大葉との対比が色鮮やかに映る。
ドライオレンジは、かじると爽やかな風味が口内に広がり、終盤のアクセントに。
一味唐辛子は、少量加えることで、適度な辛味が趣を変えてくれる。
卓上の調味料も駆使。"こく塩、こく醤、つけそば、味噌専用MASARA"は、風味が強すぎて合わず。
"塩鶏そば専用ハーブミックス"は、スープ自体が塩味なのでそれなりに合う。
〆はにんにくと唐辛子、昆布を浸けた酢を多めに回しかけて。角の取れたまろやかな酸味と、後から来るにんにくなどの風味。
充分にさっぱりさせたら、スープまで完食。
季節限定。店員曰く、「昨日くらいから始まった」とのこと。
お冷やはジャスミン茶に鉄観音茶をブレンドしたもの。美味しいので、つい飲みすぎる。
まだ肌寒い季節、ちょっと早い夏麺の冷やしと合わせて、身体が冷えるのが難点。
店舗外観
限定メニュー
綿菓子機故障中
