麺場 浜虎＠横浜駅
こく塩そば（大盛り）（820円）
鶏ガラベースの塩味の白湯スープ。非常にこってり。アクセントに玉ねぎ醤。麺は自家製の中太縮れ麺。大盛り無料。量は270g。
鶏チャーシューはやや小さめ。皮付きで味が中までしっかり染みており美味。具は他にメンマ、刻み玉ねぎ、細切りの青菜、海苔。
公式サイトで人気No.1ラーメンと謳われる、店の看板メニューともいえる一杯。
白湯スープは濃厚で、旨味も潤沢。年寄りにはやや重いが、中太麺を受け止めるには、これくらい力強くないと駄目だろう。
鶏チャーシューは適度な柔らかさで、濃いめの味付け。タレまで美味しい逸品。それだけに、小ぶりだったのが残念。
メンマは特徴がなく、印象に残らない。刻み玉ねぎの辛味と食感が効いている。
大盛りは食べ応えがあるぶん、味が単調になるので、中盤から積極的に味変する。
"塩鶏そば専用ハーブミックス"でイタリアンのような爽やかさを、"醤そば専用三椒"で胡椒と山椒の涼しげな刺激を加える。
なお、多用するのは以下のふたつ。
"こく塩、こく醤、つけそば、味噌専用MASARA"でエスニックな風味を出し、にんにくと唐辛子、昆布を浸けた酢でまろやかにして〆る。当然、完食。
決して悪くはないが、レギュラーメニューでは"つけそば"に軍配が上がる。もしくは、多様な季節限定を楽しむ店だね。
余談だが、券売機の限定は夏麺第一弾"浅利と生姜の冷しそば"。
ところが、券売機の脇には夏麺第二弾"冷たい煮干しそば"のPOPが貼られていた。
疑問に思って店員に訊くと、第一弾が完売しだい、第二弾に切り替わるとのこと。
早ければ今晩を待たずに完売するので、現状は表示が混在しているらしい。何とも分かりづらいが……
妻の目当ては第一弾の方なので、ギリギリでありつけてご満悦。私は二度食べたから、さすがにもう充分かな。
店舗外観
限定メニュー？
通の裏技
