唐家村@関内駅

豚角煮と野菜ラーメン+半炒飯(850円)

f:id:yukino1994:20211030141616j:image

あっさりした醤油味の中華スープ。炒めた野菜の旨味が溶け出している。丼の底にはかなり多い黒胡椒。麺は縮れた中細麺。硬さは適当で、スープがしっかりと絡むもの。
豚の角煮は大きいのが3個。脂身は柔らかいが、肉はパサついている。半分の味玉は黄身が完熟。不思議な味付け。
野菜炒めはたっぷりと。しゃきしゃきした食感で、焦げ目がつくほどに香ばしい。具材はキャベツ、もやし、きくらげ、にんじん、にら、玉ねぎ、刻みねぎ。

スープは旨味こそ控えめだが、野菜の甘味が加わることではっきりした味に。麺はスープというより、野菜炒めとの相性がいい。
具では野菜炒めが傑出しており、スープの旨味を上手く補っている。裏を返せば、あくまで野菜炒めありきのスープ。
そして、問題は角煮。煮込みすぎで肉が硬くなり、繊維に逆らって噛み切るのは難しい。提供された瞬間から期待薄だったが。
今週は「愛群」で美味い牛バラ角煮を食べただけに、なおさらがっかり感が激しい。
私の選択ミス。例えば、サンマーメンだったら、ここまで落胆することもなかった。
麺を食べ終えたら、スープと具はひとまずそのままで。

半炒飯は、皿にお玉でこんもりと盛られ、大きなスプーンで食べる。
具材は卵、刻みチャーシュー、長ねぎ。若干油っぽいが、香ばしくて悪くない。

温くなったスープは、より甘味が強く感じられる。そして、完食する段になって、丼の底の黒胡椒の量に驚くことになる。
ラーメンも炒飯もボリュームたっぷり。量的には文句なしに大満足。餃子をつけるか迷ったが、間違いなく止めて正解。

杏仁豆腐は底面がひし形で、四角錐にカットされた牛乳寒天がたっぷりと。シロップが張られて、缶詰のみかんが1個乗せてある。
口直しには充分。元より、味は問うてない。

定食メニューはソフトドリンク1杯無料。
訊けば、入口側のサーバーから、セルフサービスで好きなのを注げばいいらしい。
ファミレスやカラオケのドリンクバー、ファーストフード等でよく見るタイプのそれ。
私はコカコーラを飲んだが、興味がないのか他に利用してる人を全然見なかったな。
お冷やは不思議な味の中国茶

端的に表すなら、注文するものを間違えた。
事実、日替りを筆頭に、麺類よりも定食の方が人気みたいだ。二階席にも客を案内してたし、一人客も相席必至の繁盛店なので。
ちなみに、台湾小皿料理を標榜している。

新型コロナウイルス対策で、入口脇と卓上に手指の消毒用アルコールを常備。
状況に応じて、テーブルにはパーティションを設置し、扉は開放したままでの営業。
PayPay利用可。

 

豚角煮と野菜ラーメン

f:id:yukino1994:20211030141721j:image

 

半炒飯
f:id:yukino1994:20211030141724j:image

 

杏仁豆腐
f:id:yukino1994:20211030141730j:image

 

ソフトドリンクのサーバー
f:id:yukino1994:20211030141727j:image

 

コカコーラ
f:id:yukino1994:20211030141736j:image

 

店舗外観

f:id:yukino1994:20211030141826j:image

 

メニュー
f:id:yukino1994:20211030141733j:image
f:id:yukino1994:20211030141739j:image

 

www.google.com