中華そば 水嶋@関内駅
無化調 支那そば(780円)
豚骨鶏ガラに魚介系を合わせた、醤油味の清湯スープ。麺は麺秀栄の細麺。硬めだが、若干だれやすい。
チャーシューは厚さ5mmほど。しっかりした食感で、旨味もちゃんとある。メンマは歯応えがあって、甘めの味付け。具は他になると、長ねぎ、小さい方形の海苔。
これぞ支那そばといった、懐かしい外見からは想像できないほど洗練された味。
一口飲んで、この店は当たりだと確信する。旨味が凝縮された淡麗スープ。細麺は食感がよく、スープがしっかり絡んで美味。
チャーシューに手をつけることなく、麺を食べ終える。食べ応えのあるメンマと、食感のいい長ねぎだけで充分箸が進む。
ちなみに、無化調を謳っているが、なるとも含めた完全無化調なんだろうか?
おにぎり付き。山椒の佃煮、しらす、青菜の混ぜご飯。固く握られており、トングで取り分けて小皿に乗せて出される。
山椒の実の佃煮は風味がよく、濃いめの味付けで美味。しらすも地味に効いている。
箸で崩すようにして食べる。本来は支那そばができあがるまでの繋ぎなんだろうが。
なお、"おかわり おにぎり"は110円。
最後はチャーシューを味わいつつ、残しておいたスープを堪能する。
温くなったことで、醤油の甘味が鮮明に感じられる。名残惜しいが完食。
2021/6/28OPEN。
保土ヶ谷の「中華堂」の2号店。
カウンターには木製のお盆が置かれ、割り箸とグラスがセットされている。
お冷やはキンキンに冷えた麦茶。全体的に、高級感を演出する作り。
新型コロナウイルス対策で、扉は開放したままでの営業。
ただ、先述のお盆を拭かずに使い回してるのは、このご時世ではいかがなものかと……
無化調 支那そば
おにぎり
店舗外観
券売機
木製のお盆