ラーメン星印＠反町駅
止まらないHi〜Hi（1300円）
鮭や昆布、煮干しダシの和風カレー南蛮のつけダレ。麺は支那そばや製の平打ち太麺。量は225g。丼にはトマトスープが張られている。
麺の上にはチリビーンズ（チリコンカルネ）が乗る。牛ひき肉と玉ねぎを炒め、赤いんげん豆を加えて煮込んだもの。にんにく、オレガノ、チリペッパーなどで味付け。それに合わせてか、クラッカーが3枚。具は他にカットトマト、バジル、フライドオニオン。
つけダレの具はチャーシュー、長ねぎ。
平打ち麺が曲者。麺同士が絡む上に、エコ箸だとつるつる滑ってつかみづらい。トマトスープが悪い方に作用している。
つけダレはさらっとして、カレーの風味は強くない。もう少しコクが欲しい。
チャーシューは、器全体に横たわるくらいの大きさ。温めてあり、柔らかくて美味。
まずは麺のみを啜ってみる。当然だが、ほんのりトマト味。想像の域を出ない。
チリビーンズはそこそこ辛味が強い。麺に絡めると、それなりに食べられる。
クラッカーは砕くのが正解だったか。チリビーンズを乗せると美味しいが、食べづらい上に手が汚れる。悩みどころではある。
つけダレに浸けると、トマト風味のカレーつけ麺になる。まぁ、悪くはない。
チリビーンズと一緒に啜った時だけ、辛味が伝わってくる。ただ、量は物足りない。
メキシコ料理のチリビーンズと、和風カレーのつけダレを合わせた意欲作……と言っておけば、聞こえがいいかな？
チリビーンズがもっとたっぷりで、カレーにもう少しコクがあればよかったんだが。
あと、最初かられんげを上手く活用すべきだったね。私の食べ方も悪かった。
苦労しつつ麺を食べ終えたら、残ったトマトスープをつけダレに注ぐ。
食べ方の説明はなかったが、誰もスープ割りを頼んでなかったので、これが正解なんだろう。トマトカレースープにして完食。
ただ、1300円という価格には見合わない。
ラーメンWalker限定。6月9日〜14日、各15杯限定。
つけダレが跳ねやすいのを見越して、あらかじめ紙エプロンが配られた。これは正解。
10時半着で3人待ち。開店時でも8人。
退店時は店内外合わせて12人待ち。
新型コロナウイルス対策で、入店時に手指のアルコール消毒を義務づけ。
カウンターにはパーティションを設置。消毒も随時徹底。
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