麺屋888-MITSUBACHI-@大船駅

つけそば(500円)

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中華そば(500円)

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つけそば:

豚骨、豚足、鮭節をベースに、乾物を加えて低温で炊いた、醤油味のつけダレ。麺は中細平打ち麺(店の表記は細麺)と極太平打ち麺(同平打ち麺)の合い盛り。中細麺は全粒粉使用でコシが強い。極太麺はもちもち食感できしめんを思わせる。
チャーシューは腕肉の煮豚が2枚。切り落としも適量入っている。脂身は崩れるほど柔らかく、肉は適度にしっかりした食感。具は他にメンマ、小松菜、長ねぎ。

淡麗スープのつけダレ。一口飲むと、豚骨の中にも鮭節の力強い風味を感じる。
中細麺はつけダレがしっかりと絡み、風味も喉ごしもいい。極太麺はかなり思いきった幅の広さ。啜ると跳ねるような食感。
2種類の麺を一緒に啜ると、お互いの良さや違いを感じ取れて面白い。
チャーシューは、切り落としも含めて食べ応えがあり、旨味たっぷりな逸品。
メンマは濃いめの味付け。小松菜のしゃきしゃきした食感と、たっぷりの長ねぎがアクセント。海苔は忘れられたねσ(^_^;)

つけ麺で麺を合い盛りにするのは、別段目新しい手法ではない。
とはいえ、ここまで極端に太さの違う麺を合わせるのは、かなり斬新に映る。現に、両者の対比が面白い。
〆はスープ割りをして、適度な濃さになったつけダレを完食。最後まで美味いつけそば。

定価は900円。
馴染みの店員に許可を取った上で、店内連食すべく中華そばの食券を購入する。

 

 

中華そば:

豚骨、豚足、鮭節をベースに、乾物を加えて低温で炊いた、醤油味のスープ。表面は香味油に覆われて熱々。麺は中細平打ち麺。手揉みなどの行程を経て、適度に縮れている。
チャーシューは腕肉の煮豚が2枚。スープの熱で、ほろほろと崩れるほど柔らかい。具は他にメンマ、小松菜、長ねぎ、海苔。

ベースのスープや具は、つけそばに同じ。スープが熱々なので、つけ麺に比べてどうしても旨味が弱く感じられる。
麺は適度に縮れており、スープにしっかり絡んで持ち上げる。淡麗系に細麺でなく、平打ちの縮れ麺を合わせる発想は興味深い。
チャーシューはとろける柔らかさな反面、旨味が若干抜けているように感じられる。
メンマは濃いめの味付け、新鮮な小松菜のしゃきしゃき食感が特徴。こちらには、しっかり海苔が乗っている。

定価は800円。
二杯食べて感じたのは、明らかに力を入れているのはつけそばの方。
さりとて、どちらも味にハズレはなく、高い水準でまとめてきたのはさすがの一言。
卓上には胡椒。「はやし田」系列で、調味料を置くのは珍しい。

 

 

2021/5/13OPEN。
5/13と5/14は先着250杯限定で、つけそばと中華そばが500円で提供された。(株)INGSでは恒例行事と化している。
「ふじ松 大船店」からのリニューアル。
願わくば、大船に根付いてほしいが……

開店直前着で7番目。ほぼ待たずに、テーブル席に座ることができた。
新型コロナウイルス対策で、カウンターにはパーティションを設置。
卓上には手指の消毒用アルコール。独特な香りのするもの。扉は閉めての営業。

 

店舗外観

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食券機

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解説

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開店記念
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