麺場 浜虎@横浜駅

つけそば(特盛り)(780円)

f:id:yukino1994:20210808042413j:image

鶏白湯ベースの醤油味のつけダレ。香味油は鰹と焦がし玉ねぎの油。麺は平打ちの乱切り麺。正確には太麺(店の表記は超極太麺)と中細麺(店の表記は太麺)、太さの違う2種類の麺の相盛り。水で締めてコシが強い。特盛りまで同価格。量は440g。
鶏チャーシューは非常に大きいのが1枚。皮付きで柔らかく、濃いめの味付けで美味。厚さが2cm程度で、食べ応えは充分すぎる。具は他にメンマ、ベニーナ(赤軸大根のかいわれ)、海苔3枚。
つけダレの具は焦がし玉ねぎのみ。

一年前に食べた時と比べて、つけダレにコクと濃厚さがない。端的に言ってしゃばい。
濃いめの味付けは別段構わないが、これが最大にして致命的な欠点になっている。
もちもちして弾力がある太麺と、つけダレがしっかり絡む中細麺。相盛りにすることで、お互いのよさが引き立っている。
重みで麺同士がくっついて、引き出しづらい弊害は、特盛りならではの悩み。

つけダレと相盛りの麺だけでも、それなりに箸は進む。
ただ、結局は鶏チャーシューの力を借りるはめになる。幸い、食べ甲斐はあるので。
メンマは少なめ。ベニーナは彩りと食感。3枚ある板海苔は、つけダレに浸して麺と一緒に啜ると美味しい。
目の前の麺を片付けるのに必死で、味変に関してはほとんど忘れていた。

〆はスープ割り。丼ごと回収して、温め直して提供される。鶏白湯スープかな?
店オススメの"こく塩、こく醤、つけそば、味噌専用MASARA"でカレー風味に。
"塩鶏そば専用ハーブミックス"で爽やかさを加え、"浜虎の辛味スパイス"でほんの少しピリ辛に。
にんにくなどを漬けた"特製酢"だけは使い損ねたが。正直、飲み干すだけで精一杯。
食欲不振でも特盛りは行けたが、味という点では期待を大きく下回った。

12時着で12人待ち。12時43分の退店時は14人待ち。祝日のピーク時ならこんなものか。

 

割りスープ

f:id:yukino1994:20210808042442j:image

 

店舗外観

f:id:yukino1994:20210808042456j:image

 

www.google.com