煮干しつけ麺 宮元@蒲田駅

味玉極濃煮干しつけ麺、中盛り(1080円)

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鶏ガラをベースに煮干しが強烈に主張する、醤油味の濃厚なつけダレ。煮干しの内訳はカタクチイワシ、セグロ、シロクチなどで、一杯に70〜100gを使用。香味油は煮干油。
麺は自家製の平打ち太麺。コシがあってもちもちした食感。きれいに折り畳まれて盛られる。量は中盛りで300g。
チャーシューは2種類。厚い豚モモ肉と薄い豚ロース肉か。いずれも燻製にしたもの。肉はしっかりした食感で、わずかな脂身は柔らかく美味。燻製味玉は、黄身が鮮やかな橙色で、ゼリー状の半熟。
つけダレの具は穂先メンマ、刻み玉ねぎ、万能ねぎ、柚子皮。

量こそ少ないが、煮干しの風味が非常に濃厚で、麺に絡みつくようなつけダレ。表面には煮干油の膜が張っている。
麺は流水で締めたもの。そのまま啜っても美味しい。つけダレがすぐ冷めるため、温め直しのサービスあり。
刻み玉ねぎの食感がいいので、麺とつけダレだけで充分に箸が進む。
チャーシューは箸休めに適時かじる。燻された香りと詰まった旨味が美味。燻製味玉の甘い味付けは賛否分かれそう。

最大の問題点は非常にしょっぱいこと。つけダレ、さらには穂先メンマも。
チャーシューや燻製味玉も、つけダレに浸けたが最後、しょっぱさに持ってかれる。
最後は卓上のポットからスープ割り。旨味が潤沢な魚介スープ。食べてる途中から、少し割ってもよかったかな?
一味唐辛子と酢を加えて、まろやかに〆る。
妻の"濃厚煮干しそば"のスープも少し貰ったが、しょっぱすぎて飲み干せず。こちらにこそ、割りスープが必要だと感じた。

12時前着で15人待ち。12時27分提供。
12時53分の退店時も、変わらず15人待ち。

新型コロナウイルス対策で、カウンターに手指の消毒用アルコールを設置。扉は閉めての営業。
床に敷いた段ボールで、トイレの扉が開けづらい等、粗雑な点が見受けられたのが残念。

 

店舗外観

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券売機(店内が手狭なため、斜めからの撮影)

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麺の量
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