麺屋 歩夢 金沢八景店＠金沢八景駅
汁なし担々麺 金沢八景店Ver.（ニンニク）（1000円）
二郎インスパイアの汁なし担々麺。
白胡麻の風味豊かな担々スープ。汁なしなので、量は少なめ。麺は自家製の平打ち太麺。もちもちした食感で、スープが非常によく絡む。量は300g。
ブタは豚バラ肉を巻いたものが2枚。脂身はとろとろで柔らかいが、肉はしっかり食感。甘辛く仕上げたミンチ肉がたっぷりと乗る。粗挽きで噛み応えがある。具は他に細切りの長ねぎ、砕いたナッツ、万能ねぎ。上からラー油がかけられている。
ニンニクは刻んだものが適量。風味が強い。
白胡麻が非常に濃厚で、山椒の痺れとラー油の辛味は控えめな汁なし担々麺。
全体をよく混ぜるのがセオリーだが、つい麺を引き出してしまう。これは癖だな。
熱々のスープが絡んだ平打ち麺を、わしわしと食べる。この麺がまた美味い。
ブタは厚さ1.5cmはあり、ボリューム満点。しっかりした食感なので、かなり手こずる。
腹にずしりと来る。私が歳をとっただけで、それだけ食べ応えがあるということ。
正直、ブタがなくても、充分汁なし担々麺として成立する。ただ、二郎系ゆえにブタが乗る。それだけ。
ミンチ肉は牛、豚、鶏のひき肉を、コチュジャンと甜麺醤で濃いめに味付けたもの。スープと麺の力強さに引けを取らない美味さ。
砕いたナッツと長ねぎの食感が適度なアクセントになり、万能ねぎが彩りを添える。
そして、ニンニク。これは言わずもがな。アブラはトッピングしなくて正解。見た目がだいぶ変わるし、何より重くなりすぎる。
二郎系という括りを取り払っても、相当に完成度の高い汁なし担々麺。だいぶ規格外だけど、味の構成とバランスは絶妙。
あまり混ぜなかったので、スープと大量のミンチ肉が底に溜まる。最後は卓上の一味唐辛子を振り、れんげでかき込む。
スープ割りもできるようだが、食べるのが遅いのに時間をかけるのは。総入れ替え制で、最後のひとりになるのは避けたいので。
ラーメンWalker限定。12月の土曜と日曜、各20杯限定。
開店約1時間前着で4番目。開店時は17人にまで膨れ上がる。
新型コロナウイルス対策で、扉は開放しての営業。給水機で水を汲んで、れんげを持って席に着く。
ご一緒していただいたHironiiさん、いつもありがとうございます。
横から見た画
店舗外観
券売機
