地鶏豚骨らーめん ひなわ@戸塚駅

並ラーメン(バラ)(硬め)、キャベツ(880円)

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生ガラを炊いた、まろやかな豚骨醤油味のスープ。底に骨粉が溜まるほど濃厚。香味油には地鶏の鶏油を使用。今週の鶏油は愛知県産の名古屋コーチン。麺は菅野製麺所の平打ち中細麺(店の表記は中太麺)。
チャーシューは薫製もも肉と旨トロバラ肉から選べて、後者を選択。ほうれん草は生で約20本。この数え方が正しいかはさて置き、前回の約3倍に。茹でたキャベツはたっぷりと。上から軽く醤油ダレがかけてある。具は他に長ねぎ、海苔。

家系の進化系。豚骨スープは癖も臭みもなくて、以前と比べて濃厚さが増した。鶏油へのこだわりは分かるが、食べてはっきり分かる程の違いはない。
麺は家系と比較すると明らかに細い。スープの濃厚さが増したことで、つるっとした食感ながら相性はだいぶよくなった。

チャーシューは豚バラ肉を巻いたもの。厚さは約1cmで、箸でつまむとほろほろと崩れるほど柔らかい。味もよく染みており美味。
ほうれん草は国産で新鮮。葉の部分だけなので、麺と一緒に啜りやすい。量が増えた経緯は不明だが、朗報なのでよしとする。
キャベツは軸の部分も混じっているが、柔らかいので抵抗なく食べられる。言うまでもなく、濃厚な豚骨スープとの相性は抜群。
海苔が1枚なのは寂しい限り。これでは小ライスを頼む意義が見出だせない。
最後は卓上の昆布酢を適量注いで、まろやかにして完食。入れすぎには注意。

前回も書いたが、家系とは似て否なる一杯。
ただ、前回と明らかに異なるのは、スープが見違えるほど濃厚になったこと。
醤油ダレ、鶏油とのバランスもしっかり取れており、完成度が格段に上がった。
これがブレなのか、店主以下三兄弟の腕の差なのか、今後も通って見極めたい。

新型コロナウイルス対策で、入口脇に手指の消毒用スプレーあり。
カウンターにはパーティションを設置。バッシング後は布巾で拭くのみ。扉は開放したままでの営業。

 

店舗外観

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券売機
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メニュー
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今週の地鶏油
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