支那そば 流星軒@吉野町駅

☆最高なROCK YOU☆、味玉(1300円)

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丸鶏や豚のゲンコツに、煮干し、鯖節などを加えた、塩味のスープ。大量の焦がしねぎと生姜の風味がアクセント。香味油はねぎ油。麺は三河製麺の中細麺。量は150g。
チャーシューは2種類。炙った豚肩ロース肉は香ばしくて、スモークした豚モモ肉はしっかりした食感。どちらも存在感抜群。
ワンタンは3個。皮はちゅるんとした食感、餡は丸くて軟骨の食感がアクセント。味玉は黄身が鮮やかな橙色の半熟。色は濃いが、味はさほど染みていない。穂先メンマは太くて長いのが2.5本ほど。適度な食感と味付け。具は他に刻み玉ねぎ、わさび菜、海苔。風味付けのすだち。

2017年に閉店した、黄金町の「名物屋」インスパイア。生姜が強く主張するスープに、風味付けのねぎ油と焦がしねぎ。
中細麺はコシがあってだれにくいもの。
一見して分かる通り、非常に具だくさん。豚肩ロース肉は、箸でつかむとほろほろと崩れる柔らかさ。豚モモ肉はレアっぽくて、噛み切るのは難しいが、食べ応えがある。
ワンタンは皮と餡の食感のコントラストが絶妙。わさび菜は彩りと風味付け。メンマは存在感があるし、刻み玉ねぎもたっぷり。おまけに海苔まで付いてくる。
唯一、すだちの存在意義だけが微妙かな。そこまで味に影響を与えてない気がする。

チャーシューやワンタンなどは、既存のメニューからの流用か。豪華な具が売りなのは、いかにもこの店らしい。
ラーメンWalker限定。7月3日〜6日、各15杯限定。

開店1時間前着で先頭。2人目が来たのはその17分後。待っている間、丸椅子が出される気遣いが嬉しい。開店直前で12人待ち。

新型コロナウイルス対策で、入口に手指の消毒用アルコールを設置。扉は開放したままでの営業。
7月12日〜8月下旬まで、店舗全面改装のため休業。開店から21年も経てば、さすがに老朽化もしてくるというもの。
改装後も、店内がまた矢沢永吉一色に染まるであろうことは、想像に難くないけど。

 

店舗外観

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メニュー

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休業のお知らせ
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