らぁ麺 ふじ松 戸塚店@戸塚駅

ポルチーニ香る味玉塩らぁ麺(900円)

らぁ麺専用替玉(100円)

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国産ブランド鶏と大山どりの丸鶏でダシを取った、塩味の清湯スープ。香味油にはポルチーニ茸を用いたオイルを使用。麺は全粒粉入りの細麺。硬さは適当で、喉ごしと噛み応えがいい。量は推定140g。
チャーシューは3種類。豚肩ロース肉と鶏ムネ肉は真空低温調理でレアに仕上げたもの。豚バラ肉は吊るし焼きにして、薫製の香りが印象的。
味玉はマキシマムこいたまごを使用し、黄身はゼリー状の半熟。甘めの味付けで絶品。極太メンマは2本。適度な食感がありながら、しっかり噛み切れる柔らかさ。具は他に三つ葉、白髪ねぎ。

提供された瞬間から、ポルチーニ茸が香る、滋味深い清湯スープ。
ナッツや肉のような濃厚な香りと強い旨味。キノコの王様の異名を取るだけはある。
鶏の旨味が非常に潤沢で、全粒粉入りの細麺との相性も抜群。
スープと麺だけで箸が進む。三つ葉と白髪ねぎで麺を食べ終えたら、らぁ麺専用替玉を注文する。

麺の量はらぁ麺の半分。硬めに茹でられて、パツパツした食感。豚バラ肉の薫製チャーシューが3切れ添えられる。
切り落としチャーシューが付いてくるなら、具を温存する必要はなかったか。
薫製の風味が強く、強い旨味と適度な噛み応え。麺の量を考えれば充分すぎる。

順番が前後するが、ここから塩らぁ麺の具を順々に食べ進めていく。
チャーシューは、豚肩ロース肉は厚みはないが、大きめで旨味が詰まったもの。
鶏ムネ肉は柔らかくてジューシー。適度な厚みで、存在感もある。
豚バラ肉は何といっても薫製の香り。脂身は多めだが、旨味という点ではダントツ。
メンマは存在感抜群。それでいて、見た目の色に反した繊細な味付け。
しかし、それ以上に印象が強烈なのが味玉。ブランド卵らしい、黄身の濃厚さ。大きさもあって、味の染み具合も絶妙。

替玉の量が少なかったのもあって、終盤はだいぶ贅沢な食べ方に。
最後は温くなって、旨味がよりはっきりしたスープを完食して、ごちそうさま。

1月23日から、メニューをリニューアル。
この"ポルチーニ香る塩らぁ麺"は(株)INGSの直営店・経堂の「らぁ麺 時は麺なり」、ならびに、プロデュース店・二子新地の「らぁ麺 みうら」や市川の「らぁ麺 凱哉」などで提供されているもの。
要はてこ入れ。トツカーナという立地は悪くないが、人通りが少なく客入りも微妙。
すぐ隣の大船駅と、同じ味でやる意味が見出だせなかったのだろう。

新型コロナウイルス対策で、券売機脇と卓上に手指の消毒用アルコールを設置。独特の香りがあまり好きではない。
カウンターにはパーティションを設置。扉は閉めての営業。

 

らぁ麺専用替玉

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店舗外観

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券売機
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解説
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